正月太り解消のポイントをご紹介

正月太り解消のポイントをご紹介

ダイエットを行う際に、食べる時間であったり、食べ方、食べてはいけない食材など、意識するだけで効果があるという事は多々あると思います。

無理無く健康的にダイエットに繋がるポイントを酵素栄養学第一人者の鶴見隆史先生著書、「食べるだけで脂肪が燃える! きゅうりダイエット スゴうまレシピ」の内容よりご紹介いたします。

朝は生の果実か野菜を
午前4時~正午までは体の生理リズム的には「排泄の時間」。老廃物などの不必要なものを体外に出す時間帯です。この時間帯には、体内の酵素を代謝に働かせたいので、生きた酵素と水だけで十分です。

発酵食品を毎日食べる
発酵食品は腸内の善玉菌を増やし、活性化させる働きがあるためダイエットには必須。特におすすめなのが納豆。女性ホルモンと同じ働きをするイソフラボンのほか、ねばねばさせるほど酵素量が増えるので、よくかき混ぜましょう。また、ぬか漬けやキムチなど、食物性のものを選んで食べるようにしましょう。

肉の食べ過ぎに注意
食物の酵素は、肉や魚にも含まれていますが、50℃以上で加熱すると酵素の働きが失われます。特に、加熱した肉は消化に時間がかかるため、食べ過ぎると消化不良になりがちです。食べる前に生野菜をたっぷりとる、または、肉の量を控えるなどして気をつけて食べましょう。

水分補給を心がける
体内で酵素がしっかり働き、代謝を高めて老廃物の排出を促すには、たっぷりの水分補給が欠かせません。理想は1日2リットル。一度に大量に飲むのではなく、こまめに摂取するのがポイントです。また、コーヒーやお茶はカウントせず、純粋に水だけで2リットルを目標にしましょう。

お酒はほどほどに
お酒をよく飲む人は肝臓がフル回転している状態が続きます。大量の消化酵素を使ってアルコールを分解しようとするので、やせるための代謝酵素の働きは弱くなります。週2日は休肝日を作り、お酒を飲む人こそ酵素たっぷりの生野菜をたくさん食べましょう。

夕食は早めに
酵素栄養学では、正午~午後8時が栄養補給と消化の時間。午後8時~午前4時が吸収と代謝の時間。そのため午後8時までに夕食を食べ、それ以降、寝ていると時間は、酵素を消化ではなく代謝に使う方がスムーズにやせられます。できる限り午後8時までの夕食を意識しましょう。

満腹まで食べない!
食べ過ぎは、酵素を消化のために大量に使ってしまいます。結果、消化不良が起き、代謝にまで酵素が回らず、脂肪を溜め込みやすくなります。腹八分目を心がけ、慣れてきたら腹六分目にもトライしてみましょう。体の軽さや若々しい雰囲気など、見た目の変化も実感できるはず。

酵素を阻害する食べ物に注意
食べ物の中には、酵素を阻害する働きを持つ「酵素阻害剤」が含まれているものがあります。これを摂ると、酵素の働きは低下し、消化も代謝も円滑にいかなくなります。代表的なものが加熱処理されていない生の種。ぶどう、スイカ、りんご、なし、みかん、レモンなどの種がそうです。ただし例外として、いちご、キウイ、トマト、きゅうり、なす、オクラの種は非常に小さく柔らかいので、ほとんど影響がありません。

まとめ
連休で偏った食生活を行ったり、外食ばかりになると、ビタミンや酵素等が不足がちになりますので、不足した栄養素を補うには、生野菜やフルーツ等を意識して多く摂る事を心がけましょう。それでも中々難しい方はサプリメント等で補うようにしましょう。

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