発酵食品で酵素を補給
日本の調味料は最高の健康食品
「納豆は体に良いから毎日食べています。」という方は多いと思います。
これは確かに良い事です。納豆以外にも、漬物、キムチ、ピクルスなども生野菜に加えてどんどん食べて良いものです。
納豆、キムチ、ピクルスに共通している事は、すべて発酵食品であるということです。
発酵食品とは、食材を菌や酵母などの微生物で発酵させた食品のことですが、その発酵の過程でアミラーゼやプロテアーゼ、リパーゼなど多くの消化酵素が発生します。つまり、酵素を補給するのにとても有効な食品なのです。さらに必須アミノ酸やビタミンB群なども多く含み、健康づくり全般に効果があります。

日本人には欠かせない調味料である醤油、味噌、みりん、酢なども代表的な発酵食品のひとつです。和食は2013年11月にユネスコの無形文化遺産に登録されましたが、こうした日本の発酵食品文化も間違いなく世界に誇ることができます。 生野菜とフルーツ、そして発酵食品をベースにした食生活は確実に長寿につながるので、毎日の食事にどんどん取り入れていきましょう。