自宅で簡単 冷え性解消法!

自宅で簡単 冷え性解消法!

人間の苦痛のひとつに冷えがあります。冷えは痛みやコリに並ぶ三大苦痛の1つでしょう。 冬が来ると冷えはますます実感しますが、寒い季節でなくても、冷え性とその結果起こるしびれは、人間には付きまといます。じんじんと足先きが冷えしびれる人はけっこう多いでしょう。特に寒い冬。
また、高齢なほどそうなりやすいでしょう。

さて、その嫌な冷えやしびれはどうすれば解消出来るのでしょうか?
冷えの原因は、血官を流れる赤血球が真毛細血管を流れない場合に起こります。真毛細血管とは、毛細血管の中ても最も細い毛細血管を指します。赤血球は普通は最終的にこの真毛細血管を流れていきます。そして、赤血球は酸素とあらゆる栄養素を臓器(組織)に送り届けることが出来ます。

赤血球は臓器や組織に酸素と栄養素を送り届けた後は二酸化炭素と老廃物を受け取り静脈血となって心臓に戻ります。かような状態が円滑ならば冷えはまず起こらないでしょう。
ところが冷えやしびれが起こる人が多くいます。理由は、赤血球が真毛細血管に入らず流れない場合です。どのような場合に赤血球は真毛細血管に入らず流れないのでしょうか?
答えは、赤血球がルローと言って、何個も繋がってしまった場合です。真毛細血管は極めて細い血管なため、二個くっついただけで真毛細血管には入れません。 赤血球が真毛細血管に入らないとそこから先の臓器(組織)は酸素不足、栄誉不足の状態になります。酸素不足、栄誉不足になると臓器(組織)は活性酸素に犯されます。 つまり酸化(腐敗)します。その結果円滑な神経の走行は妨げられ、強い冷えやしびれがやってきます。

問題はルローなのです。
ルローは連銭形成と訳されます。つまり、銭がくっついたような状態を言います。ですから、ルローにならない状態にしないと冷えは解消しません。

冷え性対策

冷えやしびれを取るための具体的な対策法は次です。
1. ローフードのプラントフードを沢山摂る。
2. 発酵食品を適宜食べる。
3. 黒酢を使った料理を沢山摂る。
4. 体を暖める行為を沢山行う。
体を暖める具体的内容をお伝えします。

入浴を長くやる

40度のお風呂に30分は浸かりたい。始めは30分と言う時間は長いので難しいと思いますので、湯舟から出て休んだ後に、再度浸かるようにして、合計で30分浸かるのを目標としましょう。
また、ホルミシスが出る鉱石やセラミックがある場合にはより効果的に芯から暖まります。

寝る時に湯たんぽを使う

足下に湯タンポを置き寝る。実に暖まってぐっすり眠れます。
日中はホッカイロのような温熱湿布を貼りたい。

タオル巻きアイロン

アイロンにぐるぐるとぶ厚くタオルを巻き温度を入れ、それを背中やお腹や背中(脊柱)に丹念に当ててもらう(ただし、火傷には気をつける)。

小豆袋チン

500グラムの小豆を木綿を二重化して袋状にし、500グラムの小豆を入れ縫う。そうやって包んだ小豆袋を電子レンジで5分間チンしたものが小豆袋チン。このチンした小豆袋を腹に60分当てる。小豆袋が冷えたらまた5分間チンする。今度は背中に。 湯タンポ代わりでもよい。

足湯

お風呂のへりに座り足を浸ける。出来たら太腿から浸けるようにしていただくと、より効果的です。また、温度は44度と熱くし、足湯の時間は30分前後浸けるのを目安としてください。
こちらも入浴同様に、ホルミシスが出る鉱石やセラミックがある場合にはより効果的に暖まります。

さて、1、のローフードのプラントフード中心の食生活は、極めて血液をさらさらにします。しかし、フルーツや生野菜中心だと冷えるのはやむを得ません。それ故、2、3、4の手を使います。なお、ローフードのプラントフード食生活は最初は冷えるかも知れませんが、後々温まりやすくなります。

関連記事