酵素パワーが健康な身体には不可欠!
酵素とは何か?聞いた事はあるけれど、どういった効果があるのか?体内でどういった働きをするのか?そんな酵素の疑問を症状と合わせて具体的にご紹介いたします。
酵素は野菜やフルーツに多く含まれているので、そのまま食べても、細かく切ってサラダにしたり、野菜スティックにしたりしても摂る事ができます。 一番効率よく摂取できるのは、擦り下ろした状態で食べるのがお勧めです。 大根おろしや、あまり聞きなれないかもしれませんが、きゅうりおろしなどで摂る事をお勧めします。
酵素は大きく分けて2つあり、身体の中で作られるものと、外部から取り入れる物があります。体内で作られる体内酵素は加齢と共に一日の生産量が減少していくため、若い頃と同じ食生活では分解しきれません。その結果腸内環境が悪くなり、体調不良を起こし、病気やお肌トラブルのの原因になっていきます。
そういった病気等にならないようにするためには、酵素の多く含まれている生野菜やフルーツ等から摂取し、補う必要があります。
酵素が不足する事でおこる体調不良の原因と改善理由をご紹介いたします。
肩こり・腰痛の解消
肩こりや腰痛の主な原因は毛細血管の血行不良です。
細い血管が悪くなるのは、消化不良が原因で出た有毒ガスが血液に溶け込み、血をドロドロにするからです。酵素食で腸内環境が整うと、消化不良がなくなり血行不良が解消されます。
むくみ体質からの脱却
むくみも肩こりや腰痛と同様で、消化不良が引き起こすドロドロ血液が末梢血管まで行き渡らず、血行不良になるのがむくみの原因。血行がよくなれば冷えることもなく、リンパ液が滞ることもありません。酵素食はむくみ体質を根本的に改善します。
風邪予防
腸内環境が良い状態を保っていれば、ウイルスや細菌をはねのけられます。
腸には体内の70%の免疫が集まっていると言われているため、風邪が流行してもうつらない人は、腸内フローラルの環境が善玉菌が優勢で、とても良好な方です。しかし、酵素不足で悪玉菌が優勢な腸内はウイルスや細菌のすみかになり、体調不良や風邪、慢性化している方は、生活習慣病になりかねません。
アンチエイジング効果も抜群
老けて見える最大の要因は、顔のシミ・シワ・たるみ。
白砂糖や質の悪い油は酵素を大量消費するだけでなく、活性酸素を発生させて肌の老化を促進します。
活性酸素を出す前に、しっかり分解し、それらを排除する酵素食が美容に良いので積極的に摂取しましょう。シミなどになってしまった場合には、活性酸素を除去する必要があるので、ビタミンCや水素などを取り入れる事で改善されます。
血圧が下がる
高血圧は生活習慣病。
運動不足なども影響しますが、ダイレクトに悪影響を及ぼすのは質の悪い油脂、白砂糖、塩分、の多い食生活です。酵素は生野菜やフルーツに多く含まれているので、基本的には生のまま食べるのが鉄則です。炒め物や鍋にしてしまうと、酵素が壊れてしまうので摂取する事はできませんが、食物繊維を摂るには良いかと思います。
1日400gの生野菜やフルーツを摂取する事を目標として続けることで、血圧が徐々に下がります。
外食や加熱食がどうしても続いていしまう方には、サプリメントなどで摂取する事をお勧めいたします。
慢性頭痛にさようなら
消化不良によって血液が汚れると頭痛も引き起こします。
頭痛には様々な原因がありますが、筋肉痛を伴うものは酵素不足の疑いがあります。生野菜やフルーツで酵素を外から補充したり、たまにはハーフファスティング(半断食)で内臓を休ませたりして、体調を整えるのも重要です。
美肌になる
酵素パワーで免疫力が高まった体は、善玉菌だらけの腸内フローラルの整っている腸です。毎日快便で体からどんどん毒素が出ていきます。血液もキレイになるので、吹き出物や肌荒れとは無縁になり、白く、なめらかな肌がよみがえります。
ぜんそくが治る
生野菜やフルーツ等の食事と定期的な断食を勧めます。そうすると、善玉菌が増えて腸内環境がとてもよくなり、ぜんそくの症状が消えていきます。これは腸内に全身の70%の免疫機能があるといわれているので、腸の免疫機能が充分に働くことでなせる技ですです。
花粉症に効果あり
大量の花粉によりIgE抗体た大量生産されて花粉症になります。2種の抑制たんぱくがIgE生産を調整するので、タンパク質分解酵素を含む大根、れんこん、しょうがをすりおろして生食すると効果的です。
アトピー性皮膚炎が改善
アトピー性皮膚炎の原因は、本来は吸収するのが不可能な大きさサイズの栄養素が吸収されてしまう事だという説が欧米で広まっています。これも腸の不具合ですから、環境を少しずつ整えていくと改善できます。
血糖値が下がる
生食を増やす、腹6分目にする、低GIの食べ物(蕎麦やライ麦パン、五穀米など)で酵素のむだ使いを減らし、血糖値を下げることもできます。糖尿病と診断されても食で改善する余地があります。
下肢静脈瘤の予防もできる!
毛細血管の血行不良で起こるのが下肢静脈瘤。血行不良は、加熱食や糖化たんぱくが複数の赤血球をくっつけて血をベタつかせるために起きます。酵素をたっぷりとると血液の流れがよくなり、下肢静脈瘤を予防できます。