酵素を上手に取り込むポイント2「1日に食べる野菜の量は400g以上を目標に」

酵素を上手に取り込むポイント2「1日に食べる野菜の量は400g以上を目標に」

1日に食べる野菜の量は○○g以上と言うのはよく聞きますが、肉や魚などはどのくらい食べればよいのかご紹介いたします。

1週間に食べる魚は200g~300g

1週間に食べる魚は200g~300g

1食あたり70~80gを目安にして3~4回食べ、魚を食べる日は肉を食べないようにしてください。調理法では生(刺身・たたきなど)、煮魚、焼き魚の順に消化されやすいです。焼き魚には、大根おろしやショウガおろし、にんにくおろしを添えるとたんぱく質を消化しやすくなります。すりおろしたときに出る水分も一緒に取ることをお勧めします。

1週間に食べる肉は200g~300g

1週間に食べる肉は200g~300g

1食あたり70~80gを目安にして1~3回食べ、肉を食べる日は魚を食べないようにしてください。牛肉のたたきなど生食がもっと消化がよいが、加熱しても問題ありません。パパイヤやキウイなどのたんぱく質分解酵素が豊富なくだものと食べると、効率よく消化されます。また、大根、しょうが、にんにくのすりおろしとしょうゆで食べるのも消化を助けるのでお勧めです。

1週間に食べる卵は3~4個

1週間に食べる卵は3~4個

魚、肉と重ならないようにして卵を食べてください。言うまでもありませんが、アレルギーがある人は食べないでください。生卵の黄身には酵素があるのでおすすめ。卵白にはオボムコイドというアレルゲンとなる物質が含まれているので、アレルギー性の疾患がある人は避けよう。オボムコイドは熱に強いので加熱しただけではなくならない。

野菜はたっぷり、魚・肉は控えめに!

酵素はもちろん、食物繊維、ファイトケミカルなどの効用を考えると、野菜はどんなに食べても食べ過ぎるという事はありません。朝のジュース、昼飯、夕飯の3食で1日に400g以上食べることを目標にしてください。そしてその半量以上は「ポイント1」に従って生で食べます。
GI値の高い野菜は糖質が多めなのでカロリーも若干高くなりますが、それ以上の野菜のカロリーはたかが知れています。たっぷり食べても太りませんから安心してください。 魚と肉、卵といった動物性たんぱく質とビタミンB12といった栄養素をとるのが目的です。食べ過ぎれば消化と代謝のために酵素を消耗することになるので、先に挙げた量が目安となります。
たっぷりの野菜と控えめな量の動物性たんぱく質をとり、GI値の低い主食で腹6分目になるように調整するのが理想的な食事量です。

酵素を上手に取り込むポイント1「生食と加熱食の比率」

酵素を上手に取り込むポイント3「食べる順番」

酵素を上手に取り込むポイント4「生理リズムに合わせて食べものを選ぶ」

関連記事